僕が2022年8月に取得したANAのSFC会員資格ですが
今日はこのSFCがどんなものか、具体的に
そのメリットを紹介していきたいと思います
- これから修行を始めようか悩んでいる方
- SFCという言葉は聞いたことがあるけど具体的にどういったものかわからないという方
そういった方の少しでも参考になれば幸いです
SFCとは
SFCとは「スーパーフライヤーズカード」の略称になります
ANA(全日本空輸)発行するクレジットカードの一種で
所有しているだけでANAの上級会員(ANAプレミアムメンバー)と同等の扱いを受けることができるカードになります
この会員資格はクレジットカードの更新年会費さえ支払えば半永久的に持ち続けることができます
そんなステキなカードですので、誰もがその資格を得られるわけではなく
とても厳しい条件が設定されています
その条件をクリアするために何度も飛行機に乗ることを【SFC修行】というわけです
ANAプレミアムメンバーとは
では上記で紹介したANAの上級会員(ANAプレミアムメンバー)とはどんなものなのか
SFC修行はSFCを取得するための修行ですが、それは同時にANAプレミアムメンバーの
資格を得るための修行でもあります
ANAプレミアムメンバー資格は3つあります
- ダイアモンド会員
- プラチナ会員
- ブロンズ会員
会員の種類によって受けられるサービスや特典が違います
ANAプレミアムメンバーになるためには
プレミアムメンバーになるためには、原則として、ANAグループ運航便、スターアライアンス加盟航空会社の飛行機に搭乗することで獲得できる「プレミアムポイント(略して”PP”)」を貯めていく必要があります。
ANAマイレージクラブ会員のランクは、獲得したプレミアムポイントの量に応じて、下記のようにグレードアップしていきます
引用元:ANA公式HP https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/
ANAのプレミアムメンバーになるためにはプラチナステータス以上を獲得する必要があります
僕はこのプラチナステータスの条件をクリアして無事SFC修行を終えました
プレミアムポイントは有償で飛行機に搭乗した場合にのみ付与されるポイントです
ですのでマイルで特典航空券を発行して搭乗してもプレミアムポイントを得ることはできません
SFC会員とプレミアムメンバーの関係
上記プレミアムメンバー資格の有効期限は1年間(1月〜12月)となります
毎年プレミアムメンバーでい続けるには毎年相当数のフライトをこなさなければいけなくなります
それにはかなりの資金も必要ですし、余程の出張族でないと無理ですよね
しかし、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の所有者には、ANAプレミアムメンバーである「SFC会員」としてのステータスが自動的に与えられます
つまり、SFCは、持っているだけでプレミアムメンバーとしてのステータスを得ることができるカードなんです。
SFCは上記のANAプレミアムメンバーとしてのステータスを維持し続ける最も有効な方法と言えます
SFCの特典とは?
ではでは、おまちかねのSFCの特典内容です
SFCの特典はプラチナメンバーの特典とほぼ同等と言えます
後半でさらに最上級会員のダイアモンドメンバーの特典にも触れたいと思います
SFC会員の主な特典内容
- プレミアムメンバー専用サービスデスクの利用
- ANAラウンジの利用(国内線&国際線) ※同行者1名まで無料で利用可、子供は国内線は3歳以上、国際線は2歳以上で同行者の数に含まれます
- 国内線座席指定の優先利用
- 予約時空席待ちの優先利用
- 国際線特典航空券・アップグレード特典の優先
- 優先チェックインカウンター
- 手荷物を優先的に受け取れる
- 手荷物許容量の優待
- 専用保安検査場の利用
- 優先搭乗
- 空港での空席待ち優先取り扱い
- 羽田空港駐車場の優先予約
- アップグレードポイント付与
- フライトボーナスマイル(35%~50%)
- ANAマイルからANAスカイコインへの交換率最大1.6倍
様々な特典がありますが個人的にはANAラウンジの無料利用が最大の楽しみです
国内線では食事の提供はありませんが
ソフトドリンクの他にアルコールも無料で飲み放題となりますので
搭乗までの空き時間を有意義に過ごすことができそうです
また国際線ではANAラウンジには食事の提供もあります
ANAラウンジには通常ビジネスクラス以上でないと入室できませんので
そんなラウンジを無料で利用できるという特別感にも浸ることができます
SFCは家族カードも特典を受けられる
SFCは家族カードも発行できるわけですが
なんと家族カードも同様の特典を受けることができます
つまり先ほどのANAラウンジ利用の際は僕のように子供のいる家族の場合、
まず自分と妻が無料で利用できますが
それぞれに同行者1名無料となるので
子供2人も入室できることになります
これはスゴいですよね!
まとめ
特典のどこに魅力を感じるかは人それぞれだと思いますが
僕はやはりラウンジ利用を楽しみたいと思っています
そのためにも海外旅行で国際線に乗る機会を増やしていきたいです
徐々に日本もウィズコロナの流れになってきています
まずは台湾・シンガポールなど、近場で海外旅行の経験も積んでいきたいと思います
今後は飛行機を利用した旅行のレポートもしていきたいと思いますのでお楽しみに!